京都の学会で泊まっているホテルが中学生の頃住んでたアパートから歩けそうな距離だったので行ってみた。当然だけど町は変貌して、住んでたのがどのあたりだか最初は全然わからなかったけど、ブラブラしているうちに記憶がもどってきて、ここじゃないかなと思う小さなビルがあった。以前は一階が食堂で2階以上がアパートだったはず。そういう建物がないなあ、場所が違うのかなと思いつつ、突然、その食堂の名前を思い出したので近くに和菓子屋さんで和菓子を買いつつ「昔、○○食堂ってこの辺になかったですか_」と聞いてみたら、「それは2軒となりにあった。大分前に閉店した」と教えてくれた。ここから多分、岡崎の停留所から2番か22番?の市電を使って通学していた。自転車のときもあったはず。今は当然市電はないし、丸太町通りもかなり変貌していた。このあたりは以前はもっと店が沢山あって賑やかだったような気がするけど今は店はへって駐車場が増えていた。コーヒーの豆を売る店があって、いつもいい匂いがしていたけど、その店もなかった。結構大きな郵便局だった岡崎郵便局も閉鎖され、無人ビルだけが残っていた。初めて現金書留を出すときにやり方がわからず、オタオタしていたら、年配の郵便局員(今の自分よりずっと若いはずだけど)が丁寧に教えてくれたのを思い出したりした。
昔の岡崎郵便局、だいぶ前に閉鎖されたようす。